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松之山 安吾の親しんだ風景
(財)新潟市芸術文化振興財団  岩田多佳子
 

 6月中旬、田植えを終えたばかりの田んぼが、満月を映し、今宵は‘田毎の月’かと期待して訪れた松之山だが、今年は雨が少なく、田植えができないところもあるという。暑い日差しの中、身の丈ほどに水路を掘っている人にであった。山間の田に水を引くのは大変な労苦なのだ。

 松之山は、叔母貞と姉セキが二代続けて嫁いだ村山家とともに、安吾にとってゆかり深い地である。

 現在十日町市となり、道路も整備され中越地方との結びつきが大きくなっているが、合併前は東頸城郡松之山町で、地形的にも安塚や高柳から行く方が容易であった。といっても、安吾が松之山を訪れた頃は、40キロもある道のりを駅から歩いてきたという。

 安吾は昭和5年から13年にかけ頻繁に訪れて、姉セキの夫真雄、その弟で画家の政司(岸田劉生門、椿貞雄についた)、姪の喜久や甥の政光(31代当主、元松之山町長、2008年2月逝去)らとすごしている。そしてその思い出や、松之山の其処彼処が、『黒谷村』『山の貴婦人』『不連続殺人事件』など、多くの作品として結実している。 

村山家は700年も続く旧家で、きちんとした系図が残る数少ない名家だという。この邸宅と庭が大棟山美術博物館として公開され、そこでは雪深い地での豪農の暮らしと歴史を見ることができる。

 
坂口家墓所

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