坂口安吾デジタルミュージアム

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新潟でのイベント

■安吾と歴史 切支丹への興味

2017年8月5日(土)〜11月26日(日)

安吾が歴史に興味をもったきっかけは、 三好達治から切支丹に関する書籍を勧められたことによるといわれています。 安吾を文壇デビュ ーヘ導いた牧野信一主宰の『文科』で知り合った三好は、取手に住んでいた安吾を、 1940年小田原に呼び寄せました。

安吾は「切支丹が病みつきになリ、 手当たリ次第切支丹の本ばかり」読むうちに何もかも「面白くて堪ら」(「篠笹の陰の顔」1940年)なくなリます。 長崎、 島原、 天草まで取材に出かけ、 長崎では図書館に通って史料を書き写しています。

これらの調査は『島原の乱』上・下(仮題)としてまとめられるはずでしたが、 一揆側の史料が あまりに少なく、 安吾の関心も乱そのものから黒田如水や秀吉へと移って、長篇は書かれることはあリませんでした。

幻となった長篇『島原の乱』の構想を、 遺された原稿やノ ー トから探り、代わりに生まれた作品の数々を紹介します。

◇おもな展示作品

  • ■坂口安吾
    「島原の乱」草稿
  • ■坂口安吾
     ノー ト「島原の乱 第一稿」
  • ■坂口安吾著
    「イノチガケ」 『文學界』1940年第7巻第7号
     新潟市立中央図書館所蔵
  • ■坂口安吾著
    『二流の人』 1947年 九州書房
  • ■坂口安吾著
    「島原の乱雑記」 『現代文学』1941年10月号
  • ■坂口安吾著
    「黒田如水」 『現代文学』1944年1月号
  • ■坂口安吾蔵書から
    『天草軍記大全』19、20、21
    『吉利支丹史料集』1926年
     日本切支丹宗門史』上・中・下1938〜40年等
  • ■参考資料
     坂口安吾 伊澤幸平宛はがき 1940年 ほか 約40点

■期間

22017年8月5日(土)〜11月26日(日)

■観覧

無料

■開館時間

9:00〜17:00

■休館日

毎週月曜日 (祝日または振替休日の場合はその翌日)

■会場

旧市長公舎 安吾風の館

■住所

〒951-8104 新潟市中央区西大畑町5927番地9

■電話

TEL & FAX 025-222-3062