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堕落論
 作家坂口安吾の存在を世に知らしめた名作。
 本当に人間らしく生きるとは、堕ちることだと安吾は言う。逆説的だが逆説ではない。戦後、人心の堕落・頽廃をえらそうに慨嘆してみせた「モラリスト」たちに真っ向から立ち向かう、血のにじむ言葉だった。
 敵は、天皇制、武士道、宗教、耐乏の精神……。旧来の権威が「健全なる道義」として制度化してきたものすべて。「道義」は人に清廉で美しいままに死ぬべしと説き、人の心を嘘の縄で縛る。欲しいものを欲しいと言い、厭なものを厭だと言う、きわめて人間らしいことが「堕落」として否定される。「生きよ堕ちよ」の叫びはここから生まれた。
「堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない」
 安吾のイノチガケの戦いは、太平洋戦争が終わったこの時から始まった。
(七北数人)
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