書誌

書誌名 近代文学評論大系7 昭和期2
著者 (高橋春雄・保昌正夫編)
発行年月日 1972年9月20日
出版社 角川書店
体裁 菊判上製 大沢泰夫装幀 本文二段組
頁数 491p
坂口安吾作品
その他収録作品 「文学の党派性」確立のために(小林多喜二) 末期の眼(川端康成) 純粋小説論(横光利一) 反進歩主義文学論(保田与重郎) 私小説論(小林秀雄) 描写のうしろに寝てゐられない(高見順) 散文精神について(広津和郎) 日本文学の伝統を思ふ(佐藤春夫) 芸術の思想(伊藤整) 滅びの支度(亀井勝一郎) 事実の世紀(河上徹太郎) ?外に於ける転身の問題(唐木順三) 一本の糸(広津和郎) 錯乱の論理(花田清輝) 心霊の復活(青野季吉) 時代と文学・哲学(林達夫) 「国民文学論」に触れて(赤木俊) 知識人の文学(平野謙) 文学非力説(高見順) 日本文化私観(坂口安吾) 平家物語(小林秀雄) 近代への疑惑(中村光夫) 魯迅の矛盾(竹内好) 思想の剥製(北原武夫) ?外を繞って考へること(中野重治) 祈祷と祝詞と散文(石川淳) 文学精神の行方ひとつ(本多秋五) 戦争文学について(佐々木基一)他
備考 解説(平野謙) 解題(高橋春雄・保昌正夫) 〈月報〉伝統感覚について(桶谷秀昭) ナルプ解体と私(山田清三郎) 「私小説論」における「自然」(吉田熈生) 近代文学評論書解題(小笠原克)
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