書誌名 |
叢刊(アンソロジー)日本文学における美と情念の流れ2「夭折」 |
著者 |
(大久保典夫・笠原伸夫・久保田芳太郎・澁澤龍彦・濱田泰三・森本和夫編) |
発行年月日 |
1973年2月14日 |
出版社 |
現代思潮社 |
体裁 |
四六判上製 函 帯 本文二段組 |
頁数 |
331p |
坂口安吾作品 |
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その他収録作品 |
戴冠詩人の御一人者(保田与重郎) 青春の詩宗―大津皇子論(蓮田善明) 夕顔(源氏物語) 源実朝―<事実>の思想(吉本隆明) 敦盛最後(平家物語) 祐経にとどめさす事(曽我物語) 十郎が打死の事(曽我物語) 五郎めしとらるゝ事(曽我物語) 五郎がきらるゝ事(曽我物語) 判官御自害の事(義経記) 留魂録(吉田松陰) 蓮莱曲―序、蓮莱山頂(北村透谷) 日記無題(樋口一葉) 病牀六尺(正岡子規) 死出の道艸(管野須賀子) 生活表(三富朽葉) 夜明け前のさよなら(中野重治) 或阿呆の一生(芥川龍之介) 冬の日(梶井基次郎) 中原中也の思い出(小林秀雄) 葉(太宰治) 真珠(坂口安吾) 桜島(梅崎春生) 二十歳のエチュードⅢ(原口統三) 最後の日記(服部達) 二・二六事件と私(三島由紀夫) 三度目の敗北―闘病の記(高橋和巳) |
備考 |
校注・解題(田中伸・山田清市) 解説「日本文学における夭折の系譜」(大久保典夫) |