書誌名 | 叢刊(アンソロジー)日本文学における美と情念の流れ3「地獄」 |
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著者 | (大久保典夫・笠原伸夫・久保田芳太郎・澁澤龍彦・濱田泰三・森本和夫編) |
発行年月日 | 1973年2月28日 |
出版社 | 現代思潮社 |
体裁 | 四六判上製 函 帯 本文二段組 |
頁数 | 326p |
坂口安吾作品 | |
その他収録作品 | 黒蜥蝪(広津柳浪) 海異記(泉鏡花) 小さな王国(谷崎潤一郎) 人を殺す犬(小林多喜二) 裸虫抄(牧野信一) 獄中日記(磯部浅一) 牛人(中島敦) マリヤ達(三好十郎) 心願の国(原民喜) 夜長姫と耳男(坂口安吾) 真夏の死(三島由紀夫) 愛欲を生じ、吉祥天女の像に恋ひ、感応して奇表を示す縁(日本霊異記) 女人、悪鬼に点れて[クラ]はるる縁(日本霊異記) 災と善との表相先づ現はれて、後に其の災と善との答を破る縁(日本霊異記) 往生要集―序・地獄(源信) 足摺(平家物語) 首渡(平家物語) 歎異抄(親鸞法語録) 砧(謡曲) 可笑記(如儡子) 好色一代女(井原西鶴) 心中天の網島(近松門左衛門) 胆大小心録(上田秋成) |
備考 | 校注・解題(田中伸・山田清市) 解説「地獄、あるいは極限の生」(笠原伸夫) |