書誌

書誌名 太宰治―100年目の「グッド・バイ」―〈KAWADE夢ムック 文藝別冊〉
著者 坂口安吾ほか
発行年月日 2009年5月21日
出版社 河出書房新社
体裁 A5判並製
頁数 223p
坂口安吾作品
その他収録作品 私たちはいまだ『女生徒』の余震のうちにある(高橋源一郎) ユーモア・語り・手紙の文学(長部日出雄) 最も本質的で例外的だった文学者(加藤典洋) 小学校一年の担任教師のように(小野才八郎) 恋が世界を変える(柴崎友香) 「斜陽」再読(綿矢りさ) 蟹のいる風景(円城塔) 直の津軽語の韻、抒情(小嵐九八郎) 「この世で一ばんしょげてしまう」彼の地(荻世いをら) フィードバックされた「希望」と「かるみ」(富永昌敬) 金木町のブルース(いしいしんじ) 生きている太宰治(原田宗典) 人間失格の条件(前田司郎) 生活を変えたくなる(仙田学) 「人間失格」失格(喜多ふあり) 肉食系おっさん太宰治(赤木智弘) 太宰治とその弟子(川村湊) ご免なさい、太宰さん(宇野邦一) 反律法者による演技の倫理(青木純一) 「踏み絵」としての太宰(浅尾大輔) 「走れメロス」の読み直し(松本和也) スクランブル読書(斎藤理生) 『斜陽』と『山猫』(夏目幸子) かくも偽善なる貴族主義者(関修) 小山清と太宰治(昇芳史) 女装癖(五所純子) 死後、1948(中里勇太) 太宰治のこと(井伏鱒二) 不良少年とキリスト(坂口安吾) 太宰治昇天(石川淳) 水中の友(折口信夫) 二十世紀における芸術家の宿命(花田清輝) 太宰治論(奥野健男)
備考 太宰治作品ガイド100(斎藤理生・松本和也) 太宰治略年譜
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