書誌

書誌名 増補版 三田文学名作選:創刊八二〇号
著者 (三田文学編集部編)
発行年月日 2023年4月15日
出版社 三田文学会
体裁 A5判並製 カバー 帯 服部一成装幀 前田ひさえ装画 本文二段組
頁数 874p
坂口安吾作品
その他収録作品 〈小説〉普請中(森?外) 朱日記(泉鏡花) 朝顔(久保田万太郎) 山の手の子(水上瀧太郎) 飆風(谷崎潤一郎) 戯作者の死(永井荷風) 奉教人の死(芥川龍之介) 喉の筋肉(小島政二郎) 海をみに行く(石坂洋次郎) 鯉(井伏鱒二) 踊子マリイ・ロオランサン(北原武夫) 煙草密耕作(大江賢次) 売春婦リゼツト(岡本か子) 村のひと騒ぎ(坂口安吾) 魔法(南川潤) ある書き出し(永井龍男) 払暁(上林暁) 夜(高見順) 争多き日(中山義秀) 明月珠(石川淳) 夏の花/廃墟から(原民喜) 二つの短篇(藤枝静男) ガラスの靴(安岡章太郎) 暗い血(和田芳恵) 或る「小倉日記」伝(松本清張) 谷間(吉行淳之介) 押花(野口冨士男) 煙突(山川方夫) アデンまで(遠藤周作) 浄徳寺さんの車(小沼丹) 仮病(川上宗薫) キリクビ(有吉佐和子) 産土(桂芳久) 大亀のいた海岸(小川国夫) レクイエム―犬と大人のために(津島佑子) 八月十五日(阪田寛夫) ともに帰るもの(立松和平) 物の怪(車谷長吉) いたちごっこ(室井光広) 花の寺(高橋昌男)
〈評論〉日本浪曼派のために(保田与重郎) 美しき鎮魂歌(山本健吉) 夏目漱石論(江藤淳) 〈戯曲〉ぽーぶる・きくた(田中千禾夫) 熊野(三島由紀夫) 〈詩歌〉食後の歌(木下杢太郎) 一私窩児の死(堀口大學)ほか全135篇
備考 2010年7月刊『創刊一〇〇年三田文学名作選』に、安岡・坂上・津島・立松・車谷作品など21篇を増補したもの
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