はじめて安吾にふれる人に向けて、安吾に関する疑問と驚きをお届けする展覧会。このたびはそのPart1。
安吾を知っていただく上で、わかりやすく、親しみやすいよう、写真や遺愛の品々を数多く紹介する。
Part1として、本名炳五とペンネーム安吾の由来や、子供時代からの数々の写真、安吾が身近においていたものなどを展示。
期間
平成30年12月8日(土)から平成31年3月24日(日)
午前10時から午後4時まで
会場
旧市長公舎 安吾 風の館(新潟市中央区西大畑町5927番地9)
主な展示作品
■坂口安吾 遺愛の品
専用原稿用紙 鉛筆 万年筆 印 辞典 ステッキ 旅行鞄
■同人誌 「青い馬」 「櫻」 「現代文学」
■坂口安吾の著作
『堕落論』 銀座出版社 1947年 『白痴』 中央公論社 1947年
『風と光と二十歳の私と』 日本書林 1948年
『不連続殺人事件』 岩谷書店 1949年
『安吾巷談』 文藝春秋新社1950年
講談社文芸文庫 『日本文化私観』『白痴/青鬼の褌を洗う女』
春陽堂歴史小説コレクション 『狂人遺書』『信長』
■写真
・木登りをする安吾 ・兄献吉と ・東洋大学の学友と
・伊東海岸にて ・桐生の自宅にて ほか