書誌名 | 坂口安吾全集01 |
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著者 | 坂口安吾 (柄谷行人・関井光男編 坂口綱男編集協力) |
発行年月日 | 1999年5月20日 |
出版社 | 筑摩書房 |
体裁 | A5変型判上製 函 帯 菊地信義装幀 |
頁数 | 638p |
坂口安吾作品 |
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その他収録作品 | 意識と時間との関係 今後の寺院生活に対する私考 〔翻訳〕プルウストに就てのクロッキー(マリイ・シェイケビッチ) 編輯後記〔『言葉』創刊号〕 木枯の酒倉から ふるさとに寄する讃歌 ピエロ伝道者 〔翻訳〕ステファヌ・マラルメ(ヴァレリイ) エリック・サティ(コクトオの訳及び補註) 風博士 〔翻訳〕いんそむにや(ロヂェエル・ビトラック) 〔翻訳〕我等の鳥類(トリスタン・ツァラ) 黒谷村 帆影 海の霧 霓博士の廃頽 竹藪の家 蝉 FARCEに就て 群集の人 母 Pierre Philosophale 村のひと騒ぎ 傲慢な眼 小さな部屋 山麓 新しき性格感情 麓 新しき文学 宿命のCANDIDE 山の貴婦人 一人一評 ドストエフスキーとバルザック 長島の死 谷丹三の静かな小説 神童でなかつたラムボオの詩 愉しい夢の中にて 文章その他 姦淫に寄す 訣れも愉し 遠大なる心構 夏と人形 麓〔戯曲〕 無題 意慾的創作文章の形式と方法 淫者山へ乗りこむ 天才になりそこなつた男の話 悲願に就て 清太は百年語るべし 蒼茫夢 想片 枯淡の風格を排す 金談にからまる詩的要素の神秘性に就て 日本人に就て 逃げたい心 分裂的な感想 作者の言分 文章の一形式 嬉しかつたこと 楽しかつたこと 口惜しかつたこと 癪に触つたこと 西東 桜枝町その他 をみな |
備考 | 解題/校異(関井光男) 〈口絵写真〉1925年、代用教員として逗子海岸へ遠足に行った折の記念写真 東洋大学時代の同人誌『涅槃』 同人誌『言葉』『青い馬』 『黒谷村』単行本 〈月報〉小説家の誕生とその代償(スガ秀実) 安吾を読む(久間十義) 回想・同時代評―坂口安吾君の『黒谷村』を読む(牧野信一) 坂口安吾について13 差異の絶対性(柄谷行人)" |